遠田先生が研究してきた「組織認識論~組織の盛衰-その数理モデル」を〇塾の研究者3人(佐藤氏・鈴木氏・小森氏)が継承していきます。その一人佐藤正克さんが今年6月に日本経営情報学会にて発表した「組織の盛衰」の銀行モデルを発表します。
○塾は法政大学経営学部、遠田雄志名誉教授の意思を
受け継ぎ
学問、職業、年齢の垣根を越え
「柔軟で、おもしろく、逆転した」発想法を伝えるため市民の方々を対象に
開かれている塾です。
塾頭 加藤敏雄先生
演題『戦争とは何か、平和とは何か (仮)』
講師自身が長年の国際紛争の現場に携わった経験から紛争地の現場の実態、平和構築支援の意味を語って頂きます。
講演者 辰巳知行
講師略歴
早稲田大学人間科学部卒業
国連PKO(コソボ、リベリア)カンボジアNGO、JICA(ボスニア、セルビア、マケドニア、アルバニア)勤務を通じ、平和維持活動、戦後復興支援活動に長年関わる。
大阪大学大学院国際公共政策研究科に学ぶ
現在は北海道在住
日時:2月1日(土)
開場:2時
講演:2時半〜5時
会場:法政大学ボアソナードタワー25階予定
どなたでも参加できます
参加費 無料
参加ご希望の方は下記フォームからお申し込みください。
2024年11月9日
演題『アンガーマネジメント』
講演者 宮内 正臣
株式会社時空工房代表取締役
埼玉大学大学院理工学研究科、同大学工学部、和光大学、宮城大学非常勤講師。
講演内容 ●怒りの言葉 収集~分析
●怒りのタイプ診断
●REBT
●ストレス対策法
●まとめ(心理的安全性)
2024年05月11日㈯
演題『教科書では習わない江戸時代』
田沼意次と松平定信 水と油の為政者 庶民にとって良いのはどっち?
講演者: 早見俊
歴史時代作家
身分制度、年貢に苦しむ農民、私腹を肥やす悪代官、男尊女卑、閉鎖社会、
研究が進み、そんな江戸時代のイメージが崩れています。歴史の授業では学ばなかった江戸時代をお話しいただきました。
2024年9月7日
演題『あなたは、老後を、何処で、誰と、どう過ごしますか?』
講演者 倉田 剛
NPO法人リバースモーゲージ推進機構理事長
一般社団法人しんきん成年後見サポート沼津 理事
住宅資産研究所(主宰)資格 一級建築士、土地家屋調査士、行政書士、宅地建物取引士 博士号 法政大学経営学、愛知工業大学経営情報科学
講演内容 「老後の住まいは要らない?」
「住まいの終活」とは?
人生100年時代の「住まいと暮らし」とは?
2024年03月9日㈯
「AIとエンタテインメント」
講演者 志村一隆
株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブ取締役
情報経営イノベーション専門職大学教授
最新鋭の生成AIを実際にその場で実際に作成しこれからの可能性を感じる講演でした。
*SORA:テキストから動画
*OBEN:BKBの小説を元に動画自動生成
テキストからイラスト
*Adobe
Firefly
*ChatGPT
*canva
*canva: 背景・埋め込み自由自在
エンタメのパイプライン
単語からテキスト(企画、歌詞、小説、キャラクター設定など)
*ChatGPTに漫才考えさせてみるなどワークショップ形式で楽しい講演でした。
2024年7月13日
演題『真空の物理学-その歴史、面白さ、身近な応用-』
講演者 佐藤浩之助
九州大学名誉教授/核融合科学研究所名誉教授
「真空」という言葉の正体は何でしょうか?真の「空」は実際にあるのでしょうか?
「般若心経」には、『色即是空、空即是色』とありますが(笑)。
JIS規格の定義によれば、「真空」は『通常の大気圧より低い圧力の気体で満たされた空間の状態』としており、我々が生活している中では、大変さまざまな「真空」が身近にも存在します。またその圧力を表現する単位も多岐にわたっていて、真意を知らずに利用しているものもあるようです。
気体の集合体を扱う気体分子運動論では、「速度分布則」というやや取りつきにくい法則が重要ですが、これも活用すれば、社会生活の中での大切な課題にも応用することができます。
2024年01月9日㈯
「あなたの体はどれくらい錆びてますか?」
~ 糖尿病、生活習慣病との関連 ~
講演者 安川恵子
東京大学医学部付属病院検査部 特任研究員
アルブミンは血液のみならず、涙、唾液、リンパ液など人の体液や体組織、器官、体中に広く多く存在しているタンパク質です。アルブミンの糖化や酸化を調べることで、体全体がどれくらい糖化、酸化されているかがわかります。
今回は、アルブミンの糖化と酸化が糖尿病やその他の病気とどのように関連しているかについてお話し戴きました。
糖尿病の検査として血糖やHbA1cがよく用いられていますが、糖化(グリコ)アルブミンも、治療の効果を確認するときや透析患者さんや妊婦さんの血糖管理に用いられています。一方、酸化(ストレス)に関しては、病院で用いることができる検査はほとんどなく、酸化と人の病気との関係もあまりわかっていませんでした。酸化(型)アルブミンは病気のない健康な人でも年をとればとるほど高値になり年齢とよく関係しています。糖尿病・糖尿病の合併症や酸化と関係した病気になると更に高値になり、人とのさび具合のよい検査になると期待されています。年齢の割に酸化アルブミンがとても高値の(さびた)人、また逆に低値の(さびていない)方がおられます。それらの人達の生活習慣や環境との関係についても、錆(さび)を測るしっかりした検査、すなわち「モノサシ」を創って明らかにしていくことが期待されます。
2023年11月11日㈯
「クルマの安全と安心」
講演者 戸塚孝
元三菱ふそうトラック・バス株式会社
販売本部副事業部長・開発本部開発管理部長
自動車を安全に運転するための様々な事柄について私たちが普段知ることができない知識を伝授して戴きました。
例えば、
1.走行中にエンストしたらブレーキはできるだけ1回踏んで止める
2.ブレーキオイルが漏れたら他のオイルは入れない。
などなど
最後はタイヤの脱輪についてもお放し頂きました。
2023年9月9日㈯
「日本のエネルギーの長期展望と科学技術立国への基盤」
講演者 佐藤浩之助
九州大学名誉教授/核融合科学研究所名誉教授
資源の乏しい日本では、「エネルギー問題」の重要性は以前から指摘されてきたが、12年前の福島原子力発電所の事故に加え、最近の世界情勢の中で、さらに大きな課題として迫ってきた。また関連して、日本の科学技術のあり方についても注目が集まり、問題点が指摘され始めている。
講演では、世界のエネルギーの歴史を踏まえながら、種々のエネルギーによる発電の特徴を解りやすく説明すると共に、それらの比較、そして全体の長期的展望を行う。
加えて、超長期的視点で有望なエネルギー源と目され近年話題となっている「核融合発電」(プラズマを用いた核融合)について、その基礎的なところから現状までを、できる限り平易に解説したい。
2023年7月8日㈯
「ウェルビーイング、経済、経営」
講演者 中川功一
経営学者/やさしいビジネススクール学長/YouTuber/東京大学 経済学博士
(1)行動科学で考える、ウェルビーイング
(2)経済成長なき幸福はあり得るのか
(3)金銭的成長と物語(スタートアップエコノミーの中にある幸福な「物語」とは)
(4)こどもたちの生き方について
2023年5月13日㈯
「あなたも参加できる!?日本を元気にする課題解決のヒント」
講演者 阿比留 眞二氏
課題解決コンサルタントⓇ 株式会社ビズソル代表取締役
日本の世の中「どうも元気が足りない」、「どうせやっても無駄だ」、と言った悲観的な状況ばかりが目につきます。しかも日本人は消滅民族とまで言われています。でも、本当にそうなのでしょうか!?
講演では、日本が直面している社会課題から2,3セレクトして、大所高所、および実践レベルから解決の糸口を探ります。また通算約45年にわたる社会経験から、市井の人々も社会課題参加にむけて、できること、やるべきことをご紹介します。
日本の世の中「どうも元気が足りない」、「どうせやっても無駄だ」、と言った悲観的な状況ばかりが目につきます。
今回の講演では
日本の賃金を上げるにはどうすればいいのか、日本企業における女性活躍の阻害要因とは何か、「失敗の本質」から学ぶ企業経営7つの課題など様々な課題について討議いたしました。参加者からも積極的な議論が飛び出し活気ある講演となりました。
2023年3月11日㈯
「あなたの知らない、社会で利用されている地理空間情報」
講演者 川口剛氏 株式会社パスコ 事業統括本部 副本部長
技術士(情報工学部門・総合技術監理部門・CPD認定)・測量士・空間総括監理技術者
35年にわたる地理空間情報の業務係わってきた経験を通じて、一般の人があまり知らない実際の生活の中で活用されている地理空間情報の応用事例を中心とした話題提供と東日本大震災の津波調査や住宅除染の裏話、そして2/17打上げ予定(2/14J時点:JAXA発表)の先進光学衛星だいち3号の紹介を予定しています。
東日本大震災の後の福島の除染のお話や様々な自治体のGIS、そしてこれからのGISでできることなどこれまで35年にわたる地理情報システム業務に係わってきた経験を通じて、私たちががあまり知らない実際の生活の中で活用されている地理空間情報の話をとても分かりやすくして戴きとてもためになりました。
2023年1月21日㈯
「経営学者、会社経営をする/理論は実践に生きるのか、生きないのか」
講演者 中川功一
経営学者/やさしいビジネススクール学長/YouTuber/東京大学 経済学博士
中川先生のお話を聴いて、福沢諭吉が「一人ひとりが社会に役立つ学問をし、独立の気概を持つよう」と明るく分かりやすく説いた事が思い浮かびました。
また、実学を実践する場として教育の格差を少なくするビジネススクールの設立に共感しました。
さらに遠田先生が遺した開かれた学びの場としての○塾がこれからも続く意義を示唆して下さり、年の初めに相応しい希望を持ち勇気づけられた講演でした。
2022年11月12日㈯
38年間の取締役生活を終え
今考えること
講演者 佐久間曻二氏
パナソニック終身客員・WOWOW名誉相談役・ぴあ社終身相談役
パナソニック、wowow、ぴあを通じて38年間の取締役生活で培った経営哲学と松下幸之助の経営哲学と結び付けてお話します。
経営の師・松下幸之助翁に実践経営を学び、その後のWOWOW社の再建とぴあ社のアドバイザーの役割にいかに役立てたか「3+7の物語」として語ります。(3つの心構えと7つの決め手)
松下電器産業(現パナソニック)の副社長を勤めた後、日本衛星放送(現wowow)の代表取締役社長となり当時800億円を超える累積損失で債務超過だった同社を見事に優良企業に再生させた。その経緯と施策について普通では中々お聞きできない裏話も含めて語って戴きました。参加者の中には若い起業家たちもいたので刺激になったと思います。
参加者29人
風力発電ビジネスに関して
講演者 遠田敏弥氏
Geotechnology代表取締役
・美しいビジネスとしての一面 vs. お荷物ビジネス
・洋上風力 日本経済復活の最後のチャンス??20兆円が動く!
・大きすぎはしないか?
・ 独立して、こんな事やろうと考えています・・・
〇塾の創始者である遠田雄志先生のご子息である遠田敏弥さんは30年間のエネルギービジネス、特に再生可能エネルギーの風力発電ビジネスで培ったノウハウの中から興味深いお話を披露して戴きました。
参加者16名
世界は、デザインでできている
講演者:守屋輝一氏
KIICHI 主宰・株式会社スタディーズ / デザイナー・ディレクター
「デザインという言葉、生活のどんなシーンで使いますか?」多くの人にとっ て、この質問はさほど難しくないはずです。実際、長い時間をかけて「デザイン」 はとても便利で多用しやすい言葉になったように思います。 話は変わり、ビジネスの世界における「デザイン」について考えてみると、 特に海外ではデザイナー出身の起業家が近年増加し、ある世界的投資家も「デ ザインを重視しない企業には投資しない」と言います。一方、日本でも経済 産業省が「デザイン経営宣言」を発表。世界的な競争力を高めるべくデザイ ンとビジネスの融合は企業にとって重要課題となっています。 このようにデザインは、私たちの生活に密接に結びついていたり、社会的な 重要性が浸透しつつありますが、不思議なことに「デザインとは何ですか?」 という質問には多くの人が答えられません。今回は、そんな掴めそうで掴めない「デザイン」の正体や可能性について、具体的な事例を交えながら講演して戴きます。
「デザイン」をテーマに受講者とのインタラクティブな手法使い楽しい講演会を作っていただきました。秀逸なデザインの商品群で有名なダイソンが主催するダイソン国際エンジニアリングアワードにて日本国内最優秀賞をとった守屋さんだけにデザインに対する深い造詣を改めて知る機会となりました。今後の守屋さんのご活躍に期待します。
参加者25名 オンライン参加者1名
最新の技術を使って
ピンポイントで地震を予測
講演者:村井俊治氏
東京大学名誉教授
(株)地震科学探査機構取締役会長
・地震予知は可能か?
・リモートセンシングによる前兆現象把握
の必要性
・ピンポイント予測に使われる前兆現象
・福島県沖地震(震度6強)の前兆現象
・ピンポイント予測の的中実績
・ピンポイント予測に関する結論
・今後の展望
最新の科学技術を使った地震予測について村井先生の熱のこもった講演となりました。久しぶりに集まったメンバーと充実した時間を過ごしました。二次会も盛り上がり今後の〇塾への期待の声も多くあがりました。
参加者26名
デジタル・ガバメントとは
何だろう
講演者:赤尾敏夫氏
エイ・ティ・アソシエイツ 代表
ITコーディネータ 公認システム監査人
・デジタル手続法とは
・官民データ活用法とは
・マイナンバーカード
普段あまり接することのない言葉と法律ですが、その内容・意味を理解しておくと今後の生活に役立つような内容です。
難しいことは話しませんので、お気軽にご参加ください。
5G社会を迎え官庁のデジタル化、マイナンバーの普及動向など興味溢れる講演でした。続きは二次会の場へと繋がっていきました。
参加者12名
組織の盛衰のモデル化の試みと
その実務的応用
講演者:佐藤正克氏
遠田先生が研究してきた「組織認識論~組織の盛衰-その数理モデル」を〇塾の研究者3人(佐藤氏・鈴木氏・小森氏)が継承していきます。その一人佐藤正克さんが今年6月に日本経営情報学会にて発表した「組織の盛衰」の銀行モデルを発表します。
佐藤氏発表の後、他の参加者から質問や意見が多く出され時間いっぱい議論が盛り上がりました。話が尽きなかったので続きは二次会の場へと繋がっていきました。
参加者14名
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